赤ちゃんが寝てくれず、寝不足で満身創痍の方へ、
我が家で実践したねんねトレーニングの模様を記します。
我が息子がお布団から飛び出て、広い世界へ旅立っていった時期のレポートです。
ねんね期の状況はこちらをどうぞ。
基本の書【ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド】
赤ちゃんの睡眠に関する本を何冊か読みましたが、この本が我が子の生態に最も合っていました。

擦切れるほど読んでいます。
こちらの本を主に書籍から得た情報や、ネットでリサーチしたことで、実際に効果があったことをレポートします。
ねんね期から寝返り期へ 広い世界へ旅立った息子
ねんね期の息子は布団に置いたら寝るという、素晴らしくありがたい状況でした。詳しい状況はこちらからどうぞ↓
ですが、体がある程度動くようになった息子は気づいたのです。

お布団の向こうには果てしない世界が広がっているんだ!
そうして、寝ることよりも体を動かすことに夢中になり、セルフねんねが出来なくなりました。
以前試していたねんねテクニックを総動員したのですが、眠りにつくまで30分~1時間はかかります。
ひどい時は2時間たっても寝ないで、そのままお昼寝をあきらめることもありました。

これはどうにかしなければ!
そうして、藁をもすがる思いで挑んだのが下記の方法です。
実録!我が家のネントレ事情
ねんねトレーニングをご存じですか?お布団に置いたらひとりでに寝る(セルフねんね)状態を目指し、トレーニングを重ねるというものです。
様々な方法が提唱されていますが、「泣いてもお布団に置く。ある一定時間過ぎたらお腹ポンポンもしくは抱っこ(短時間)。そして、またお布団に置く(ある一定時間は徐々に長くする)」という方法をチャレンジしました。
実際やってみた結果ですが
「セルフねんねが再び出来るようになりました!」

ありがたや!
そして、我が息子よ頑張ったね。
実践してみて特に大事だと思ったことがあります。
ネントレのポイント 安全な寝床
このトレーニングを提唱する先生方の多くが「安全な環境」が大切とおっしゃっていることです。

焦ってトレーニング方法ばかり気にしていました・・・
何事も基本が大切ですね。(反省)
我が息子が寝返りをする様になった頃、私は「寝返りするから寝れないんだ」と、息子の体に軽く腕を回し寝返りを防いでいました。
当時は安全な環境が整えられていなかったので、布団から脱出されると触られたくないものや、危険なものがある状態でした。
なので、寝付くまでそばに居る必要があり、セルフねんねを促すことができなかったのです。
「寝返りをしても安全な寝床」を準備すると、息子は思う存分寝返りした後、ひとりでに寝るようになっていました。
我が家では布団を壁とゲート(決して動かないように固定)で囲い、その内側にマットレスを立てて留めました。
ゲートは乗り越えられない高さにしています。
息子の立場から考えると、「寝返りしたい」という欲求を抑え込まれていた時はとてもストレスが溜まっていたことでしょう。
それが、安全な寝床で思う存分寝返りできるようになり、気持ちも落ち着いたのでは?と勝手に思っています。
ネントレのポイント 泣いてるときどうするか?
ネントレを始めた当初は、こちらも慣れてないし、息子も大泣きするしで、心がボッキボキに折れていました。
試行錯誤を重ね、ある時、私は息子の特性をつかんだような気がします。
それは「いくら時間がたとうとも、寂しい気持ち>眠たい気持ち、の時は絶対寝ない!」というものです。
私が試したネントレは「赤ちゃんを一人でお布団に置く時間を徐々に長くする」という手法が取られています。
最初は忠実にそれを守っていたのですが、我が息子は寝そうなしぐさをしつつも30分経っても寝ない時がありました。
その後、ポンポンしたり抱っこしに行くとものの5分で寝るときもあれば、さらに30分以上眠たそうだけど寝ない時もあったりしました。
そこで、「泣いたら5~10分様子見て、抱っこしに行く」ことにしました。
ネントレの時間ルールを気にしないことにしたのです。
息子にはこちらの方が合っていたようで、以前より泣いてぐずるときの寝入りが早くなりました。
彼は時間がたとうと「寂しいから抱っこしてほしい」という気持ちを忘れないタイプだったのでしょう。

寂しい時は寝ないよ。抱っこしてよ。
時間がたってもごまかされないよ。
最初は不慣れでコツも何も掴めていなかったのですが、慣れてくると泣き声や様子で

これは、あと5分で寝るな
とか、分かってくるようになりました。
Amazonで購入したカメラがとても役立っています。ありがとう!
さいごに
ねんねトレーニングを実践して、寝かしつけに時間を取られることが無くなりました。
体力のない私にとって、本当に実践してよかったと思えるものです。
ただ、添い寝を楽しむことができないのが残念ではあります。
何事も一長一短ですね。